project44のコンテナ貨物可視化と洞察が、プロアクティブかつデータドリブンなロジスティクスへの変革を促進
東京- 2023年9月6日 --サプライチェーン可視化プラットフォームのマーケットリーダーであるproject44は、ヤマハ株式会社(以下「ヤマハ」)がproject44の海上輸送可視化ソリューション「Ocean Visibility」および港湾分析ツール「Port Intel」ソリューションを導入したことを発表しました。世界最大の楽器メーカーであり、高品質な音響機器メーカーでもあるヤマハは、このパートナーシップを通じて同社の貨物の可視性をグローバルに向上させ、サプライチェーンのレジリエンス強化およびその最適化を実現できると判断し、project44を選択しました。
ヤマハは年間約15,000のコンテナを世界中の港に出荷しています。ヤマハはレジリエントなサプライチェーンの構築イニシアチブの一環として、生産工場と販売拠点間の輸送コントロールを強化するためのソリューションの選定を実施しました。その中でproject44の海上輸送可視化とPort Intelのソリューションが、グローバル規模で出荷状況の可視化を可能にすると共に、高精度のETA(到着予定時刻)情報の提供、さらに適時・的確な意思決定・アクションを支援するツールとして、ヤマハチームの基準を満たしました。
ヤマハ物流システム部長の川見朋寛氏は次のように述べています。「コロナ禍において、私たちは”当たり前にモノが運べない世界”を体験しました。幸い混乱は収束に向かっていますが、これを一過性の問題として片付けることなく、”グループ物流のコントロールタワー”として、私たちがどうあらねばならないかを見直す契機としました。その中で、まずはその大前提としてのFactの把握(輸送状況可視化と実績情報の蓄積)が急務と判断し、いくつかのツールを調査・評価しました。評価はいくつかの要素に分けて多面的に行いましたが、例えばインシデント発生時に自社への影響をタイムリーに把握できること、日本に支援体制を持っていること等々、総合的に判断した結果、最終的にproject44の採用を決めました。」
また、川見氏は次のように続けます。「先期末までにツールの導入はほぼ完了し、コントロールタワーの土台は整備されつつあります。これからは今回の取り組みの正念場となる、 “リアクティブ”から“プロアクティブ”へ、そしてより“データドリブン”へ、私たちの仕事の仕方を変えることに部をあげて取り組んでいきます。」
project44のゼネラルマネージャー 兼 営業担当副社長を務める桑原 祐司は次のように述べています。「ここ数年のサプライチェーンの混乱は、荷主企業がロジスティクス戦略やオペレーションにおける柔軟性の必要性について再考する機会となりました。project44のサプライチェーン可視化プラットフォームは組織におけるデータ品質と可視性を劇的に改善します。今回ご採用いただいたヤマハ様においても、project44をご活用いただくことで、グループ全体にわたる協調的プランニングやより良い例外管理を可能にし、さらにはより高い顧客満足度を実現できるようご支援できるものと信じています。」
project44の製品に関する情報はget.project44.com/jp/を御覧ください。
project44について
project44は、サプライチェーンを機能させるという使命を担っています。project44は、サプライチェーンをつなぐ結合組織として、世界で最も信頼されているエンド・ツー・エンドの可視化プラットフォームを運営しています。このプラットフォームは、製造、自動車、小売、ライフサイエンス、食品・飲料、石油・化学・ガスといった業界のトップ企業を含む世界の主要な1300社以上に対して年間10億件以上の出荷を追跡しています。project44を利用することで、世界中の荷主とキャリアはより高い予測可能性、回復力、持続可能性を実現しています。
Movement GPTを開発するproject44は、Gartner Magic QuadrantでのLeader評価をはじめ、FreightWavesのFreightTech2023で1位、G2 Supply ChainVisibility Gridの顧客満足度で8回のリーダー、SupplyChainBrainの2022年の100 Great Supply ChainPartners、Gartner Peer InsightsVoice of the Customerレポートでカスタマー・チョイスに選ばれるなど、市場で高く評価されています。project44は米国シカゴに本社を置き、オースティン、アムステルダム、クラクフ、パリ、サンパウロ、上海、東京を含む23のグローバルオフィスにまたがる多様なチームで構成されています。詳細については、www.project44.com(日本語Webサイト)をご覧ください。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
マーケティング担当 三橋
kmihashi@project44.com
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