project44 は、2月20 & 21日、東京ビックサイトにて開催された「ロジスティクスソリューションフェア2024」に出展しました。持続可能な物流・ロジスティクスの実現に向けた、SDGs/ESGの推進、課題解決のためのDXやGXを推進するサプライチェーン・プロフェッショナルが集まるこのイベントにて、弊社はブースとプレゼンテーションを通じて、CO2排出量可視化ソリューションをはじめ、DXの基盤となるマルチモーダル対応E2Eサプライチェーン可視化プラットフォーム『Movement』を展示。また、プレゼンテーションでは、高速サプライチェーンを実現する新たな「High-Velocity Supply Chain」コンセプトをご紹介しました。
project44ブースにお立ち寄りいただきました皆様、ありがとうございました!
マルチモダール対応E2Eサプライチェーン可視化プラットフォーム『Movement』
project44のサプライチェーンプラットフォーム『Movement』は、世界最大規模のキャリアネットワークを備えており、陸・海・空・鉄道・バージ・ターミナルなどあらゆる輸送モードに対応可能で、オーダーやコンテナレベルでのリアルタイムトラッキングに対応できる高い拡張性を備えています。「今、貨物がどこにあるのか?」という現在の所在地がリアルタイムかつマルチモーダルで把握できるほか、AI/MLを活用して高精度なETA(到着予測時刻)情報や港湾混雑分析ほか豊富なインサイト(洞察)を提供します。そのため、マニュアル作業の低減による業務効率化、より良い生産計画の策定・調整、物流コスト削減、在庫レベル最適化など、サプライチェーン改革やDX推進を可能にします。
さらに、長年の可視化領域での実績を基に開発したCO2排出量を可視化するソリューションや、RoRo船のようなコンテナ以外の貨物のトラッキング、ブッキング・ワークフローの効率化といった可視化の先の領域へ積極的な機能拡張を続けており、お客様のビジネス課題の解決、サプライチェーン領域での価値創造を支援します。
今日の不確実性の高まるグローバル経済のなかでは、サプライヤーから顧客までの完全な可視性、高度で合理化された施設の自動化、キャリア/顧客/サプライヤー/関係各社とのタイムリーなコラボレーションが必要不可欠です。弊社のプレゼンテーションでは、ソリューションズ&バリューエンジニア ディレクターの松田が、コスト削減、顧客基盤の維持・拡大、オペレーションの最適化を可能にし、サプライチェーンをビジネスリスクから重要な差別化要素へと変革し、サプライチェーンの可能性を最大限に引き出すための新たなコンセプト「高速サプライチェーン」についてご紹介しました。
リアル展示会は終了しましたが、LSF Onlineは3月15日まで開催されます。project44プレゼンテーションもLSF Onlineにてご覧いただけますので、来場されなかった方もぜひチェックしてみてください。
また、展示会初日には、事務局が主催するロジスティクス・カンファレンスにて、『グローバルサプライチェーンの動向と今後の展望』と題するプレゼンテーションをさせていただきました。サプライチェーンの業界トレンドや、国内と海外でのサプライチェーン・テックに対するアプローチの違い、サプライチェーン可視化のDXへの活用の可能性、現代そしてこれからのサプライチェーンに求められる高速サプライチェーンの新たなコンセプトについて解説いたしました。
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