project44、国際的な可視化を向上するための6つの新しい機能を発表

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project44、国際的な可視化を向上するための6つの新しい機能を発表

業界で最も包括的な国際的可視化ソリューションにより、グローバルネットワークを持つ荷主およびロジスティクス・サービス・プロバイダの広範なサプライチェーン課題解決を支援 

2023年4月7日、米国シカゴ / 日本東京 —最先端のサプライチェーン可視化プラットフォームを提供するproject44は、本日、サプライチェーン可視化プラットフォーム「Movement by project44™」に6つの新機能を追加したことを発表しました。これらの機能は、project44の受賞歴を誇るソリューション群を補完し、グローバル荷主企業やロジスティクス・サービス・プロバイダ(LSP)が複雑なサプライチェーンを迅速に管理できるよう支援するものです。

project44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレスは次のように述べています。「国際的な可視性はサプライチェーンの中でも最も難しい側面の一つであり、基本的な海上コンテナ追跡だけでは課題を解決することはできないと認識しています。今日、弊社はこれまで長く続いてきたグローバル・サプライチェーンの課題を解決するための追加機能をお客様に提供できることをうれしく思っています。今回の発表により、弊社のソリューションは、エンド・ツー・エンドの可視性と高度な分析機能を提供できる最も包括的なものとなっています。」

海上コンテナにおける高品質な可視化を提供するだけでなく、project44は常に革新を続け、コンテナの追跡にとどまらず、コンテナ内の在庫を追跡するように進化しました。温室効果ガス排出量の測定および削減から、最新の航海スケジュールやターミナル内のコンテナのリアルタイム状態確認まで、project44は競争力のあるビジネス価値を提供するソリューションを提供しています。これらの機能により、サプライチェーン担当者は、直線的な状態の現サプライチェーンを変革し、真に高速なネットワークを構築することが可能になります。

project44は最近、OceanTerminal Visibility をリリースいたしました。それに加え、今回発表する新機能には以下が含まれます。

  • 航空貨物輸送の可視化の向上:貨物フォワーダーを統合することにより、航空貨物輸送の可視化をドア・ツー・ドア配送に対応するよう拡大しました。お客様は貨物輸送の状況をより広範に追跡可能になり、また、より信頼できる到着予定日を把握できるようになります。
  • RoRo船の可視化- Roll-on/roll-off(RoRo)可視化は、自動車や重機などのコンテナ以外の貨物を運ぶ荷主やロジスティクス・サービス・プロバイダ(LSP)に、コンテナ輸送と同じ可視性を提供し、計画の改善、例外管理、信頼性の向上を可能にします。
  • 海上貨物輸送可視化の拡張 -海上輸送を担うキャリアが陸上輸送を行っていない場合でも、企業がドア・ツー・ドアで貨物を国際的に追跡できるようになります。SKUレベルの粒度やカスタム参照を使用してオーダーを確認できるため、自社にとって重要な参照キーを基に貨物の追跡が可能です。
  • 鉄道貨物輸送可視化の拡張- シルクロードを含む新しいルートをカバーし、鉄道可視化を拡張しました。荷主は貨車に設置されているIoT機器を通じて成長市場で輸送中の貨物を追跡できるようになります。これにより、project44の鉄道ネットワークカバー率が、欧米で98%を超えるまでになります。
  • 海上輸送におけるCO2排出量可視化:自社で管理していないアセットから発生するScope3排出量(すべての排出量の60%を占めるもの)を測定し、削減できるようになります。お客様は、場所、レーン、キャリアごとに、出荷レベルの粒度で過去実績、現在、そして予測される炭素排出量を表示できます。project44のソリューションは、GLEC認定の排出量計算資格を使用しているため、最も正確な排出量計算が可能です。
  • 海上輸送 ETAおよびアナリティクス機能の向上: project44の新機能「EnhancedOcean ETA&Analytics」は、船舶の到着、コンテナの荷降ろし、最終目的地の到着など、海上輸送におけるETA(予想到着時刻)の正確さを高めます。また、お客様がこれまでキャリアから受け取っていなかったイベント情報を提供するため、海上輸送の可視性をより完全なものにします。

 

これらの新機能により、お客様は、グローバルネットワーク全体にわたって、コンテナ、キャリア、レーン、在庫に関する意思決定をより迅速に行うために必要な洞察を得ることができます。

  

Steam LogisticsのCCOであるジョン・ポネルト氏は次のように述べています。「完全統合されたサードパーティ・プロバイダーとしては、一次元のサプライチェーンの可視性だけでは足りません。project44は、トラックの陸上輸送、ドレージ、国際輸送、インターモーダル輸送を含む多様なネットワークの複雑さを認識しており、常に最も包括的なソリューションを提供するために革新を続けています。」

Lenzing社のグローバルサプライチェーン副社長であるトーマス・パンホルツァー氏は次のように述べています。「より持続可能なバリューチェーンの構築が、当社のビジネス戦略の中心にあります。私たちはproject44と協力することで、全てのモードにおけるリアルタイム輸送および炭素排出量の可視化を得て、エンド・ツー・エンドのサプライチェーンの可視性と卓越した顧客体験という弊社の目標を実現していきます。」

 

詳しくは joinmovement.project44.com/languages/jpを御覧ください。

 

 

 

project44について

project44は、サプライチェーンを機能させるという使命を担っています。project44は、サプライチェーンをつなぐ結合組織として、世界で最も信頼されているエンド・ツー・エンドの可視化プラットフォームを運営しています。このプラットフォームは、製造、自動車、小売、ライフサイエンス、食品・飲料、石油・化学・ガスといった分野のトップ企業を含む世界のトップブランド1200社以上に対して年間10億件以上の独自の出荷を追跡します。project44を利用することで、世界中の荷主とキャリアはより高い予測可能性、回復力、持続可能性を実現しています。  

Gartner Magic QuadrantのLeader、FreightWavesFreightTech2022の1位、G2'sSupply ChainVisibility Gridの顧客満足度で5回のリーダー、SupplyChainBrainの2022年の100Great Supply Chain Partners、Gartner PeerInsights Voice of the CustomerレポートでのCustomer'sChoiceに選ばれており、誰もが認める市場のリーダー企業です。project44は米国シカゴに本社を置き、オースティン、アムステルダム、クラクフ、パリ、サンパウロ、上海、東京を含む23のグローバルオフィスにまたがる多様なチームで構成されています。詳細については、www.project44.com(日本語Webサイト)をご覧ください。

 

 

 

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
マーケティング担当  三橋
kmihashi@project44.com

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