project44、2022年上半期のARR計上額は1億2410万ドル、対前年同期比115%成長率を記録

288の新規顧客、5つの製品の拡張およびローンチ、3つの地域拡大により、サプライチェーンの可視化企業として記録的な上半期に

2022年9月8日米国シカゴ発- グローバル・サプライチェーンを繋ぐ結合組織であるproject44は本日、2022年1月1日から2022年7月31日までの2022年度上半期の業績について、複数の製品の発売とアップデート、地域拡大、業界経験豊富な数名の経営陣就任を要因とする好調な結果を発表しました。

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project44の創設者兼CEOであるジェエット・マッカンドレスは、次のように述べています。「インフレの進行、労働力不足、新型コロナ感染症に伴うロックダウンの発動と解除の繰り返しを受け、在庫不足や港の混雑がさらに悪化しており、グローバルサプライチェーンは依然として脆弱なままです。このような状況のなか、世界のどこにある貨物でも、どんな輸送モードであっても、より予測可能で弾力性があり持続可能なサプライチェーンを実行するため、当社の技術や能力に対する需要が続いていることを実感しています。私たちは、上半期の成功をさらに発展させるため、製品とエンジニアリングに多額の投資を続けてまいります」

記録的な1億2410万ドルのARRを計上、前年同期比115％の成長

2022年1月にThomaBravo、TPG、Goldman Sachs AssetManagementが主導した2億200万ドルのシリーズF資金調達ラウンド（サプライチェーンの可視化における最大級の投資で、弊社の企業価値は24億ドルに達しました）に続き、project44は上半期の業績が記録的であることを報告しました。弊社は、2022年上半期のARRブッキングを1億2410万ドルとし、2021年第2四半期に対して前年同期比115％増で第2四半期を終えました。project44は、Energizer、Anheuser-BuschInBev Europe、Foot Lockerなど世界中で288社の新規顧客を獲得しています。

TailoredBrandsの最高サプライチェーン・オフィサー兼上級副社長であるジェイミー・ブラッグ氏は、次のように述べています「project44は、最も複雑な海上輸送やトラック輸送の追跡要件を満たすための重要なパートナーです。パートナーシップの初期段階から、project44の広範かつ深い洞察力は、より正確な在庫予測、出荷の変動管理、サプライチェーンの潜在的な混乱の回避に役立っています。今年の上半期の成功を祝福します」

エンド・ツー・エンドの可視性と持続可能性を実現する新しい鉄道、ヤード、海上輸送のソリューション

project44は、2022年上半期にいくつかの新製品と製品拡張を導入し、世界で最も包括的なマルチモーダル対応サプライチェーン可視化プラットフォームとしての地位を拡大しました。弊社は、ポツダムを拠点とする欧州の鉄道可視化企業であるSynfiooを買収して欧州大陸でのネットワークカバレッジを99%に高めたり、可視化をはしけに拡張したり、コールドチェーン可視化の強化などを実施しました。これにより、顧客はより良いETA情報の取得、コスト削減、オンタイム配送の最大化、サプライチェーンのボトルネックの回避が可能になりました。

project44はラストマイル製品のConvertをローンチしました。これは、110億件の出荷イベントに対応する機械学習モデルを活用し、消費者が購入を決定する前に、eコマースのチェックアウトページに高精度の配送予定日を表示するサービスです（欧州対象）。

今年初旬には、ドック、ヤード、資産管理の包括的な機能セットで、スロット・ブッキング、ヤード予測からリアルタイムのレポートまで、すべて単一のプラットフォームからヤード業務の効率化と自動化を目指して設計されたYard Solutionsをリリースしました。

project44はまた、PortIntelをローンチしました。これは、世界中の港湾における混雑状況やコンテナの流れに関するリアルタイムのデータを提供する、業界初の港湾情報ソリューションで、現在2つの受賞歴があります。PortIntelを利用することで、荷主、ロジスティクス・サービス・プロバイダ、フォワーダーは、今日の海洋の混乱と混沌としたサプライチェーンの影響を管理し、軽減することができます。

同社はDriveViewモバイルアプリケーションにいくつかのアップデートをリリースし、輸送業者は北米の20万以上のドックに関する70以上のデータポイントにアクセスできるようになりました。顧客は新しいドックを訪問する際に当て推量を排除し、営業時間やヤードの危険性のチェックなどを指先で確認しながら事前に計画を立てられるようになり、ドライバーの滞留時間や荷主の全国各地の施設での留置料削減に貢献しています。

これらの更新により、project44のネットワークは業界で最も包括的なものとなりました。同社は現在、1日あたり15万5000本の海上コンテナ（85キャリア）、170以上の航空会社の貨物を追跡しています。陸上輸送においては、毎日19万のキャリアの450万個以上のOTR貨物をトラッキングしており、OTRは前年比105％の伸びを示しています。

日本、オーストラリア、フランスでの事業拡大

project44は、東京に新しいオフィスを開設し、日本市場に参入しました。同社は成長を推進するため、ゼネラルマネージャー兼営業担当副社長に桑原裕二、ソリューションエンジニアリング担当ディレクターに松田薫、マーケティング担当ディレクターに三橋和美を採用しました。

project44は、オーストラリアとニュージーランドへの進出も正式に発表し、project44のオーストラリア、ニュージーランド、東南アジア担当副社長兼ゼネラルマネージャーのアーチバル・ガルシアが率いる新しいオフィスをメルボルンに開設しました。同オフィスでは、オーストラリアとニュージーランドの顧客が直面する独自のサプライチェーン上の課題や複雑な問題への対応に注力する予定です。

project44は最近、パリ事務所を移転し、顧客へのサービス向上、人材確保、フランスと欧州地域全体のサプライチェーンの可視性拡大を図りました。欧州地域担当SVPのアレキサンダー・ジェナウイとフランス担当カントリーマネージャーのエマニュエル・コンドロワイエールは、引き続きフランスにおける同社の事業をリードします。

Agrosuper社のロジスティクス担当アシスタントマネージャーであるギジェルモ・ムニョス氏は、次のように述べています。「世界中でサプライチェーンは複雑化し、キャパシティが制限され、自動化とリアルタイムの洞察への要求が高まってきています。Agrosuperにとってproject44はグローバルサプライチェーンに関する信頼できる洞察の源であることが証明されており、彼らが世界中の地域にその市場を拡大し続けているのを嬉しく思います」

元Salesforce幹部、米国CIOが最高執行責任者に就任

ヴィヴェク・クンドラは、全体的な業務遂行を推進し、急成長による会社の規模拡大を支援するため、最高執行責任者としてproject44に入社しました。クンドラは、SprinklrのCOO、セールスフォースの取締役副社長、オバマ大統領によって任命された米国初の最高情報責任者など、20年以上にわたりチーム構築と組織拡大の経験を持ち、project44に参画しました。

業界での評価と受賞歴

project44は、2年連続でGartner®Magic Quadrant™ リアルタイム輸送可視化プラットフォーム(RTTVP)部門にてリーダーに選出されました。ガートナーは2022年にベンダー11社を評価し、project44は"実行能力 "で最高位に、"ビジョンの完全性"でリーダーとして位置づけられました。

同社は、Gartner® Peer Insights™においても、リアルタイム輸送可視化プラットフォームベンダーの中で最も多くの総合評価を得ており、その78%が5つ星レビューです。また、2022年8月現在、顧客の94％がproject44を推薦する意向を示しています。

project44は、「G2Summer 2022 Grid Report」と「Momentum Grid for SupplyChain Visibility Software」においても、市場での存在感と顧客満足度の両方で最高評価のベンダーに選ばれています。顧客満足度では5シーズン連続で最高位を獲得し、93％のユーザーがproject44を推奨する可能性があると回答しています。

また、SupplyChainBrainの2022年版「100Great Supply Chain Partners」リストにも選ばれました。これは、業界に優れたソリューションとサービスを提供していることが顧客に認められた、選ばれた企業グループの仲間入りを果たしたことになります。

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最後に、project44は、PortIntelソリューションで2つの製品賞を受賞しました。1つ目は、同プラットフォームが、サプライチェーンのさまざまな機能にわたって企業にボトムライン価値を提供するとして、Supply & Demand ChainExecutive誌の2022年トップ・サプライチェーン・プロジェクトに選ばれたことです。2つ目は、南ヨーロッパの主要な物流サミットであるSIL Barcelona 2022で、ベスト・イノベーション・ソリューションに選ばれたことです。ジャーナリスト委員会は、サプライチェーンの専門家が変化する顧客ニーズに積極的に計画し対応するのを支援するPort Intelのリアルタイム機能を評価しました。

project44の製品、チーム、機能の詳細については、https://www.project44.com/をご覧ください。

project44について

project44は、サプライチェーンを機能させることを使命としています。project44は、サプライチェーンの結合組織として、世界で最も信頼されているエンド・ツー・エンドの可視化プラットフォームを開発・運営しています。このプラットフォームは、製造、自動車、小売、ライフサイエンス、食品・飲料、石油・化学・ガスなどのトップ企業を含む1200以上の大手企業向けに年間10億件以上の独自の出荷を追跡しています。project44を利用することで、世界中の荷主およびキャリアは、予測可能性、回復力、持続可能性を高めることができます。

project44は、GartnerMagic QuadrantのLeader、FreightWaves FreightTech2022の1位、G2's Supply ChainVisibility Gridの顧客満足度で5回Leaderに選ばれています。Project44はシカゴに本社を置き、世界23か所に広がる多様なチームとともに活動しています。詳しくはproject44.com  （日本語Webサイト）をご覧ください。

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【お問い合せ】
マーケティング担当　三橋
kmihashi@project44.com

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